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ホームページの運営上必要になる独自ドメインとは
まず、「ドメイン」とは、ひと言でいえばインターネット上の住所のことです。
例えば、当社の場合は「https://createone.jp」というURLになり、
その中の「createone.jp」の部分が独自ドメインになります。
独自ドメインは企業名・屋号名・用途に合わせて好きな文字列を設定することができます。
そのため取得する際のルールとして、世界で1つだけの文字列にしなければいけません。
(世界で1つだけなので、先に同じ文字列が使用されていれば取得することはできません。)
目次
独自ドメインの種類
1984年、最初に登場したドメインは「.com」「.net」「.org」です。
その後、国別、政府機関、教育機関、国際機関、商業組織、非営利組織など
用途にあわせ様々な種類のドメインが追加されてきました。
(今では約1500種類以上あります。)
例えば、「.jp」は国別ドメイン、「co.jp」は日本国内の登記のある組織が対象になるドメイン などです。これらの「.jp」のドメインは「株式会社日本レジストリサービス(JPRS)」(※1)が登録・管理をおこなっています。
(※1)「株式会社日本レジストリサービス(JPRS)」はレジストリという独自ドメインを管理している「ドメイン登録管理組織」です。
【ご注意】「co.jp」取得は条件があります。
1)法人登記が確認できない場合は取得ができません。「現在事項全部証明書」の提出が必要です。
2)1組織につき1ドメイン(co.jp)のみ取得ができます。
3)担当者情報の代理公開はできません。
独自ドメインの取得
独自ドメインを取得するにはICANN(アイキャン)(※2)に認定されたレジストラという
独自ドメインの登録をしてくれる「ドメイン登録業者」から取得ができます。
実際に取得できるドメインの検索ができるのでご参照ください。
▽ドメイン取得なら「さくらのドメイン」 | さくらインターネット
https://domain.sakura.ad.jp/
(※2) ICANN(アイキャン)とは、The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers の略で、米国政府や代行機関により遂行されていたドメイン名登録業務、IPアドレスなどの管理責任を、民間のインターネットの利害関係者が設立する非営利団体に移管するという方針により設立された非営利団体です。
独自ドメインの更新
独自ドメインには有効期限があります。
有効期限以降も継続して独自ドメインを利用したい場合は更新費が必要です。
もちろん月契約よりも、年契約のほうが料金がお安くなる傾向があります。
まとめ感想
ホームページの住所になる独自ドメイン。
取得するのはとてもハードルが高いように思われますが、ポイントを抑えて見てみるとても簡単な仕組みではないでしょうか?
当社では、独自ドメイン登録業者(レジストラ)に登録申請をおこなって、
お客様の独自ドメインを取得・維持管理業務もおこなっておりますので、
独自ドメイン取得に関して、わからない点や悩んでいる事があれば
お気軽にご相談いただければと思います。