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レンタルサーバーとクラウドサーバーって何が違うの?

最近では認知度もがってきたクラウドサーバーですが
レンタルサーバーとはどう違うのでしょうか?
今回はそのレンタルサーバーとクラウドサーバーの違いについて解説していきます。

目次

レンタルサーバーとは

インターネット上にホームページのデータを置いておける場所「Webサーバー」と
メール送信・受信ができる「メールサーバー」を借りられるサービスです。

■レンタルサーバーの種類

1)共用サーバー

1台のサーバーを複数人で共有するサービスです。
ホームページやメールを利用をするディスク容量は
ユーザー毎に割り当てられていますが、
OS・CPU・メモリなどのハードウェアは全てのユーザーで共有します。


2)専用サーバー

1台のサーバーを1ユーザーのみで利用します。
全ディスク容量を占有することができ、
OS・CPU・メモリなどのハードウェアのカスタムもできます。


3)VPS(Virtual Private Server)

1台のサーバーを複数人で共有する「共用サーバー」ですが、
仮想的なサーバコンピュータを何台も起動する技術によってつくられた
仮想専用サーバーのため、共用サーバでありながら
専用サーバーのようにOS・CPU・メモリなどのハードウェアのカスタムができます。

クラウドサーバーとは

クラウドサーバーはクラウド環境に作られた仮想専用サーバーです。
レンタルサーバーと違うところはクラウド環境で、
様々なサービスが提供されているところです。


■サービスの分類

1)SaaS(Software as a Service)

Saas(サース)はソフトウェアを提供するサービスです。
例えば、GmailやYahoo!メールなどがSaaSの分類になります。


2)PaaS(Platform as a Service)

PaaS(パースorパーズ)はアプリケーション開発環境となる
プラットフォーム(OSやネットワーク)を提供するサービスです。
例えば、Google Cloud PlatformやサイボウズのKintoneなどがPaaSの分類になります。


3)IaaS(Infrastructure as a Service)

IaaS(イアースorアイアース)は仮想サーバーやネットワークを提供するサービスです。
ハードウェアの設計(OS・CPU・メモリなど)、ネットワーク設定(ポート番号、ファイヤーウォールなど)等を
すべて自由に決めることができます。

まとめ感想

レンタルサーバーとクラウドサーバーについて整理しみましたがどうでしょうか?
種類がたくさんあって混乱しやすいサーバーですが、用途と目的に合わせて
最適なサーバーを選んでいくことがとても重要になっています。

当社では、Webサイト制作から、運営・更新、サーバー管理まで
ワンストップでWebのサポートをしています。
サーバー選びやサーバーの見直しで悩んでいる事がある方は、
お気軽にご相談いただければと思います。