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SEO対策≒Google対策、SEOの真の秘訣はユーザー目線 【いちから学ぼうSEO】
SEO対策をしっかりおこない、検索結果の上位表示されると、たくさんの人にサイトに訪れてもらうことができます。
▼SEOの基本について知りたい方へ
SEO対策は確かに大切なのですが、「SEO対策のため」のサイトづくりをしてしまうのは少々危ないかもしれません。
サイトを通して会社や自分の魅力を発信して、本当にたくさんの人にサイトに訪れてもらいたいと思ったら、SEO対策の真の秘訣を知る必要があります。
その秘訣はずばり「ユーザー目線」。
分かるような分からないような…、ちょっと難しいですが、
この考え方を疎かにしていては、検索結果の上位表示も、たくさんの人に何度もサイトを訪れてもらうこともできません。
今回は、SEO対策の前に知っておくべき、“ユーザーを大切にする”「Googleの考え方」についてご紹介します。
目次
SEO対策≒Google対策
検索エンジンには、Google、Yahoo!、Bingなどがありますが、アウンコンサルティング株式会社の調査によると、2019年2月時点の日本の主要検索エンジンシェアはGoogleが独占状態になっています。
パソコンでは約95%、モバイルでは約99%において、Googleが主要検索エンジンとして利用されています。
(参考:アウンコンサルティング株式会社 世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】https://www.auncon.co.jp/corporate/2019/0319.html)
また、現在Yahoo!もGoogleの検索エンジンを利用しています。そのため、基本的にはGoogleのガイドラインにならってSEO対策をおこなうことでYahoo!もカバーすることができます。
つまり、SEO対策≒Google対策とも言えます。
検索結果には、Googleが理想的と判断したコンテンツが上位表示されるので、その意図に合わせて対策をしていくことが必要となります。
SEO対策のためにGoogleの理念を知ろう
SEO対策をおこなっていく上で、Googleの考え方を知ることはとても重要で、最も近道とも言えます。
以下に引用する「Google が掲げる 10 の事実」から検索結果の上位表示のための評価の基準を読み解くことができます。
Google が掲げる 10 の事実
1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2.1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3.遅いより速いほうがいい。
4.ウェブ上の民主主義は機能する。
5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7.世の中にはまだまだ情報があふれている。
8.情報のニーズはすべての国境を越える。
9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10.「すばらしい」では足りない。
(https://www.google.com/intl/ja/about/philosophy.html)
一つ目の「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」がすべてを表しています。
Googleが大切にしていることは「ユーザー」にとって良いサービスであることです。
つまり、検索結果の上位表示のためにGoogleが重要視しているのは、「ユーザーにとって真に有益」なコンテンツ(Webサイト)であるかどうかなのです。
Googleが「ユーザー」を大切にする理由
「ユーザー」を大切にする、というのはどこの企業も同じだと思いますが、「Google が掲げる 10 の事実」の中に、わかりやすいひと文があったので引用します。
Google は営利企業です。企業に検索テクノロジーを提供することと、Google のサイトやその他のウェブサイトに有料広告を掲載することで収益を得ています。
(https://www.google.com/intl/ja/about/philosophy.html)
つまり、Googleが会社として利益を得るには、多くのユーザーにGoogleを使ってもらわなければなりません。そして多くのユーザーに使ってもらうには、ユーザーにとって利便性が高く有益である必要があるために、「ユーザー」のことを常に考えているのです。
Googleの検索アルゴリズムは非公開
検索結果の順位は、Googleの検索アルゴリズム(ルール、仕組み)によって決まっています。
その指標は200以上あると言われていますが、その内容がすべて公開されているわけではありません。
もしアルゴリズムの仕組みを公開してしまえば、多くのサイト制作者や運営者は、そのアルゴリズムで高く評価されるようなサイト作りに力を入れるでしょう。
しかし、そうやってつくられたサイトは必ずしもユーザーにとって価値のあるサイトとは限りません。
そうなると、検索結果の上位に、本当にユーザーにとって価値のあるサイトを表示させることができなくなり、Googleの理念にそぐわないからです。
サイト制作・運営は「ユーザー」のことを考えて
「titleにキーワードを入れる」「ページ数は多い方がいい」「ページの中にキーワードが何個以上」「他のサイトからリンクをたくさんもらうと良い」…等、ちまたにそれらしい「SEO対策」はあふれています。
これらは、Googleが公式・非公式に発表した内容や、SEOの会社・有識者などからの情報をもとに作られたもので、もちろん効果があるものもたくさんあります。
ですが、「Googleに評価されるか?」ということばかりを追求すると、間違った方向に行きかねません。
まずはじめに考えるべきことは、「このサイトに訪れるユーザーにとって、有益か?使いやすいか?」といったことです。
ユーザーが知りたいと思う内容が入っているか?それが分かりやすくなっているか?使いやすい構造になっているか?など、使う人の目線になってサイト作りや運営をしていくことが、ユーザーにとっても「有益」で「利便性が高い」サイトになり、その結果SEO的にも良い結果を生み出していくことに繋がります。
まとめ
今回は、「SEOの真の秘訣はユーザー目線」ということをご紹介しました。
「SEO対策のために」ではなく「ユーザーにとってどうかな?」ということを常に考えながら
サイト制作・運営をしていくことが大切です。
クリエイトワンでは、SEO対策・アクセス解析・マンスリーレポートなどもサポートしています。
今回のお話のように、どんな内容をどんな風に載せたらユーザーにとって有益か、というところからご相談に応じてまいります。
どうぞお気軽にお問い合わせください。